ひも解く!!信用取引って?

知っておきたい信用取引の仕組み

信用取引とはお金を借りることで自分の資金以上に金融商品を取り扱えるようになる取引です。担保として一定額の証拠金を預ける必要がありますが、お金を借りるときの金利はカードローンの金利より大分安くなっていて、2パーセントから4パーセントの間が一般的です。金融商品も証拠金も証券会社の口座にあるので証券会社が資産を捕捉できているため低金利となっています。金融商品を買うときだけでなく売るときにも信用取引を利用可能です。金融商品を他人から借りて自分で売ることで、所有していない金融商品の売りポジションを保有することができます。株式を保有しているが事情があって売れないとき、他人から借りた株を代わりに売ることで値下がりに備えるという利用法も存在します。

信用取引のメリットと注意点

自分の資金だけでは取り扱えない規模の取引ができるので、多額の利益が狙えるのがメリットです。100万円で株式を購入して2割値上がりすると20万円の利益ですが、100万円を証拠金にして200万円の株式を購入した場合は40万円の利益となります。また株式が下落すると予想する場合、手元にない株は売れないので利益が出せませんが、信用取引で株を借りて売却すれば利益を出すことが可能です。金融商品の価格の正しい予測ができれば利益を狙いにいけるのが信用取引の強みです。
注意点としては利益だけでなく損失も高くなる可能性があります。株式購入の場合は購入額が損失の上限となりますが、売却の場合は売った株が暴騰してしまうと上限が理論上存在しないので特に注意が必要です。